日本一便利な街・新宿は住むには超不便な街だった!新宿住みの私が新宿をオススメしない理由

新宿駅不便の画像

新宿は百貨店や電気店も多く立ち並び、新宿にないものはない!と言っても過言ではないほど何もかもが揃っている街ですよね。

新宿=都会、便利という印象を多くの人が持っていると思います。

が、その概念を大きく覆す記事を書きます!

今回のテーマは、「新宿は住むにはめちゃくちゃ不便!」。

日本を代表する便利な街がどうして不便なのか。
それは、住んだ人にしかわからないことなのかもしれません。

私たちがイメージする「新宿」

まずは、なぜ新宿が不便なのか説明する根拠となる、
「そもそも新宿はどこからどこまでなのか」というお話です。

さて、突然ですが皆さんは「渋谷」といえばどこを思い浮かべますか?

渋谷駅、ハチ公、スクランブル交差点、109、東急、ヒカリエ、道玄坂…

人によって思い浮かべるものは違うと思いますが、「渋谷」と聞いて多くの人が思い浮かべるスポットは、渋谷駅を起点として半径500mの範囲内に含まれることがほとんどだと思います。

新宿不便の画像

これが渋谷駅から半径500mの円。

渋谷駅から南に進めば駅から徒歩5分ほどで恵比寿、代官山エリアに、北に進めば原宿エリアになってしまうので、「渋谷」感はすぐになくなってしまいます。

では、「新宿」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

新宿駅、コクーンタワー、高層ビル群、都庁、歌舞伎町…
色々あると思います。

新宿不便の画像

これが新宿駅を中心とした半径500mの円。

あなたが想像した新宿はこの中に入っていましたか?

実は私が想像していたよりも結構入っていてちょっと悔しい笑
んですが、都庁が全く入っていないのはもちろん、新宿御苑や歌舞伎町は端っこがかする程度です。

なぜこんなことになってしまったのでしょうか。
というより、なぜ私たちのイメージする新宿はそんなに広いものになってしまったんでしょうか。

新宿とは一体どこからどこのことなのでしょうか…。

もうよくわからなくなってしまいました。

新宿はなぜ不便に感じるのか

新宿に住んでいると、西新宿だって新宿御苑だって、高島屋だって全部私の住んでいる新宿にあるものだ!と思ってしまいます。

当たり前ですよね。

しかし、実際に住んでみると、現実とのギャップに驚きます。

何が?って?
とにかく遠いんです。

都庁、歌舞伎町、伊勢丹、ニュウマン、コクーンタワー…
これ全部まわってみてください。

歩いて1時間じゃ済まないです。

これが、新宿に住む人間が新宿は不便であると思う全ての原因です。

同じ新宿にあるからすぐ近くだ!と思っても、実際はものすごく遠いんです。

「近い!」と思い込んでいるからこそ、実際に遠いと本当に不便だ!って感じるんです。
このストレスは半端ではありません…

新宿駅が大きすぎる

新宿がとっても大きい…
というよりも、私たちが新宿と呼んでいるエリアが大きいことが、新宿は不便と感じる要因であることはわかっていただけたと思います。

では、なぜ私たちは新宿をここまで大きくしてしまったのでしょうか。

ひとつ目の理由は、ダンジョンとも呼ばれる新宿駅です。

JR山手線、中央線、中央・総武線、埼京線、湘南新宿ライン、京王線、小田急線、東京メトロ丸の内線、都営地下鉄新宿線、大江戸線が乗り入れる、日本を代表するターミナル駅であることは皆さんもよくご存知だと思います。

新宿駅の建物は道路が突っ切るという不思議な構造をしています。

これが南口側。
ルミネとかがある方ですね。

新宿駅不便の画像

新宿駅を大きく俯瞰してみれば、これは北側の駅です。

そして、この改札を出ると大きな道路を挟んで向かい側にまた新宿駅が現れます。
ニュウマン、バスタ新宿側です。

新宿駅不便の画像

俯瞰してみれば、こちらは南側。
ホームの端っこはお隣の代々木駅と200mほどしか離れていません。

これで、そもそも新宿駅が大きすぎることがわかったと思います。

大きな駅が中心にあるんだから、まち自体が大きくなるのも当たり前といえば当たり前ですよね。

新宿と名前のつく駅が多すぎる

が、新宿駅が大きいことはもう周知の事実です。
他にも何か、新宿が想像よりも広いのか、想像通り広いのか、もうどっちなのかもよくわかりませんが、とにかく新宿広い!と思う理由があるはず。

そこで思いつきました。
そもそも「新宿」と名前のつく駅が多すぎると思いませんか?

渋谷駅はJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、京王井の頭線、東急田園都市線、東急東横線、半蔵門線、銀座線など様々な会社の路線が乗り入れていますが、「渋谷」と名のつく駅は一つしかありません。
出口はもちろん広範囲に渡っていますが、それは紛れもなく一つの駅なんです。

しかし、新宿と名のつく駅は調べてみると8つもありました。

新宿駅(JR線、小田急線、京王線、丸ノ内線、大江戸線)、新宿西口駅(大江戸線)、西武新宿駅(西武線)、新宿三丁目駅(新宿線、丸ノ内線、副都心線)、新宿御苑前駅(丸ノ内線)、西新宿駅(丸ノ内線)、西新宿五丁目駅(大江戸線)、南新宿駅(小田急線)。

位置関係はこんな感じ。

新宿駅不便の画像

出典:wikipedia

西新宿五丁目駅なんて言ったら、もうほぼ中野と渋谷の境目なんです。
南新宿駅なんて、住所は代々木で新宿ですらありません。

また渋谷を例に出しますが、「渋谷」と私たちが呼ぶのは、渋谷区渋谷、道玄坂、宇田川町あたりのほんの一部です。

が、新宿は、東は新宿御苑くらいまでですが、その他は新宿区全域、もっといえば新宿区を過ぎても新宿と名乗っている駅があるのです。

これによって私たちは、「新宿」エリアを無意識にどんどん広げていたんではないかと思います。

でも実際に歩いてみると、私のイメージしていた同じ新宿エリアなのに、遠すぎる…という不便に感じる現象が起こっているのではないでしょうか。

駅が多すぎる!!

でもでも、駅がたくさんあるなら電車を使えばいいじゃない!と思うかもしれません。

が、そこもまた問題で、新宿には駅が多過ぎて、駅と駅の移動は時間のロスが大きすぎるんです。

例えば新宿西口駅から西新宿5丁目駅まで行くとします。

電車では8分(電車に乗ってから降りるまで)ですが、徒歩では21分です。

新宿駅不便の画像

大江戸線はかなり深い位置にあるので、地上から電車に乗るまでと電車に降りてから地上に出るまでのトータルで5分ほどかかってしまうこともあります。

大江戸線は特にめんどくさくて、このルーツを使うと必ず都庁前駅で乗り換える必要があるんです。

こうなってくると電車よりも早歩きの方が早くつく可能性だってあります。

新宿には、駅がたくさんあるからこそ、乗り換えが色々とめんどくさかったり、電車に乗るまでに時間がかかることも多く、歩くのとそこまで所要時間が変わらない場面がとっても多いんです。

これも、新宿が不便と感じる要因です。

自転車は?

人が多すぎてこげる場所がありません!
駐輪場も見つけるのに一苦労!
なので、自転車に頼るのもやめましょう。

そもそも私たちのイメージしている新宿は新宿ではなかった…

もしかしたら最も大きな原因はこれなのかも。

バスタ新宿、ニュウマン側の建物は、新宿駅と言いながらも端っこは渋谷区千駄ヶ谷にあります。
そう、新宿駅はもはや新宿でもないんです。

これがわかるともう新宿が大きいとかいう問題ではなく、私たちが新宿と思っているところが新宿ではなかったわけで、もうわけわからなくなってきますよね。

高島屋タイムズスクエアは新宿!って顔していますが、あれも住所は紛れもなく渋谷区千駄ヶ谷です。

タカシマヤタイムズスクエア (Takashimaya Times Square) は、東京都渋谷区千駄ヶ谷に所在する、百貨店専門店などで構成される複合商業施設である。高島屋が運営している。住所は渋谷区だが、新宿駅前という立地上、新宿エリアに含まれる。

出典:wikipedia

とのこと。
てな訳で、タイムズスクエアあたりを、「同じ新宿なのに遠い〜」と言っている新宿住民は、そもそもお門違いだったというわけですね。

ただ、この新宿広すぎ問題にどう対処していいのかは私自身答えが見つかっていません。

これから、行き先によって最適なルートを見つけて行こうと思っているので、もし見つかればたまーに追記します。

 

とりあえず、「新宿はとっても便利!」という理由で引越しを検討している方は、一度考えたほうがいいと思います。

歩くのが好きとか、いつもタクシーを使うなら気になりませんし、もちろんなんでも揃っているので便利であることは間違いないです。

が、新宿エリアに住むなら代々木や中野の駅近に住んだ方が便利なんじゃない?っていつも思っています。